秋の味覚3

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今回から3番手を務めます。

アマノです。

後半の3連休も台風が来ました。今年のシルバーウイークは台風で波乱の幕開けをしたにも関わらず、波乱の幕切れとなりました。

今回のお題は「秋の味覚」です。

皆さん、秋の味覚といえば何を思いつきますか?

私はこのお題を聞いた時に、最初に思いついたのが「サバ」です。青魚で健康にもよく、ダイエット効果もあるとされている食材の一つです。

サバは秋の味覚ではないと思う方もいるかもしれませんが、サバの旬は晩秋~2月ごろです。秋に獲れたサバを「秋鯖」、冬に獲れたサバを「寒鯖」と言うそうです。産卵期が4~6月で終え、秋から冬にかけて餌を食べて脂肪を蓄えているためです。そのため、旬の時期ですと、サバの脂肪率は約20%にもなり、とても美味しい時期を迎えます。

サバは種類によって、旬の時期が変わり、代表的なサバの種類は3種類あります。

1種類目は、上記に書かれている旬は日本では最も流通している「マサバ」です。

マサバは特徴としては、青緑色の背中と白銀色のお中で紡錘形をしています。別名で「ヒラサバ」とも言われています。

2種類目は、夏が旬のサバは「ゴマサバ」です。

ゴマサバは特徴としてお腹にゴマのような小さい黒い斑点があることです。別名で「マルサバ」と呼ばれています。

マサバと比べて脂が少なく、1年を通してもあまり味は変わりません。

3種類目は、「太平洋サバ」で海外のノルウェー近海で漁獲されているサバです。

日本で獲れるサバは、主にマサバとゴマサバですが、最近では太平洋サバも人気が高くなってきました。別名は「ノルウェーサバ」で旬はマサバと変わらず、冬です。

しかし、日本には、加工品や冷凍状態で運ばれることが多いため、1年を通しておいしくノルウェーサバを食べることができます。

この時期のサバを使った私のお気に入りの料理は「サバの味噌煮」です。健康に良くダイエット中でも食べられます。

「サバの味噌煮」はカロリーのほとんどがサバによるものです。

サバには不飽和脂肪酸が含まれていて、血中のコレステロール値を下げる効果があります。サバの脂はエネルギー代謝を上げ、脂肪燃焼があるとされています。他にも、EPAがあります。EPAは満腹感を高め、食欲を抑える効果も期待できます。サバはカロリーが高いですが、糖質が低いです。

味噌の原料である大豆には、大豆サポニンが含まれており、摂取された脂肪の吸収抑制の働きがあります。

サバの味噌煮は、カロリーが高いと思われていますが、意外にも糖質量は低く、健康効果の高い成分豊富に含まれている優秀な一品です。

一度、自分でサバの味噌煮を作ったことがありますが、もう一度作りたいと思いました。

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