夏休みの思い出5
エノモトです。
いよいよ8月がやってきました。そう、夏本番です。
最近は外に出ると日向と日陰の差をすごく実感いたします。日陰ももちろん暑いは暑いのですが、日向はアスファルトが熱されたフライパンのようで上にいる人間は、そのせいで流れた汗も相まって蒸し焼きの気分を強制的に味合わされるのでとてつもなくえげつないです…
暑すぎるとプールや海等水の中に入っていたとしても熱中症になってしまうといった事態も起きるようですね。なんでも水中内でも運動をすれば汗をかくのに対し、水中内では蒸発ができないため体温を下げることができないからだとか。プールの授業では気温が低いと水温が低すぎて中止が多々ありましたが、今後は暑すぎて水温が高いため中止なんてことも増えていきそうで温暖化をヒシヒシと感じます。
今回のお題は「夏休みの思い出」です。
現在絶賛夏休み開催中のこの時期にピッタリなお題ですね。
弊社の夏休み(お盆休み)は11日~15日ですが、おそらく皆様ともそう大きく外れていない日付ではないでしょうか。5年前、10年前と遡っていってその時の自分は一体何をしていたのか…
貴重な休みではあるものの、一日くらいは過去の自分が励んでいたことや楽しんでいたことをなぞることも自分を見つめなおせるためオススメです。この時にできていたことが更に上手くできるようになっていたとしても、逆に出来なくなっていたとしても今の自分への礎となった思い出ですから。
個人の見解ですが、思い出には「すぐに思い出せること」と「なにかのきっかけで思い出すこと」の2種類があると思います。後者は来る夏休み時に思いを馳せるとして、前者を紹介させていただきたく思います。
さて質問です、「夏の生活」と聞いてなにが思い浮かびますか。
そのままの字面からみると夏の暮らしを指してそうな言葉ですよね。実はこれ、名古屋市内にある公立の小学校か中学校を通っていた人からすると別のものを指します。
夏休みに配布される小冊子のことなんです。
つまり、夏休みの宿題ですね。学年によって読書感想文や自由研究などプラスαはあるでしょうが、基本的にはこの1冊のみで宿題のメインを張れる優れものです。基本的な5強化の問題はもちろん、書写のお題や課題ポスターのお題まで揃っているので友達との勉強会はこれと筆箱だけでバッチリです。
余談ですが、「夏」があるなら「冬」も休み前に配布されます。ご察しの通りに「冬の生活」ですね。
と、肝心な思い出に対してですがあまりよろしくはないものです。
よく夏休みの宿題はいつやる派か?なんて聞かれて「すぐにやる」「こつこつやる」「夏休み終わりがけに慌ててやる」って答えることがありますよね。普段は私も上記の選択肢のいずれかには当てはまる人間なのですが、この夏の生活だけは違います。
答えは「9月1日の始業式の日の行う」です。
私が通っている学校では基本的に始業式の日の授業は、「やってきた夏の生活と、その答えを使っての答え合わせ」のみでした。そして、時間内に答え合わせが終わらなかった場合は答えを持ち帰って次の日に提出をしなければなりません。最終締め切りは9月2日なのです。
夏休みは自由研究や書写、読書感想文、課題ポスターなどの時間がかかるもののみを計画的にやり、他は悠々自適に夏を満喫する…これが夏の定例行事でした。