最近の失敗1
エノモトです。
先日は台風と梅雨前線が重なり、記録的な大雨となりました。皆様は大雨による被害等は大丈夫でしたでしょうか。
ここ名古屋でも雨自体は金曜日のみでしたが、その次の土曜日にまで新幹線が遅れホームが混雑するといった深刻な影響がありました。
今年の梅雨は波乱の幕開けとなりましたね、今後はここまでの大雨にならないことを祈るばかりです。
今回のお題についてですが「最近の失敗」にしたいと思います。
梅雨が始まり晴れ空が続かない今だからこそ、失敗談にクスッと笑っていただき、今後の参考になれば幸いです。
さて、私の失敗談は「万年筆の修理」についてです。
先日Twitterのタイムラインにて、すごくかっこいい見た目の万年筆の紹介が流れてきました。「万年筆=扱いが難しい」といったイメージがあるため、高嶺の花に手が出ることはありませんでした。
ある日のことです。たまたま本屋さんに出かけた時に思い立って高級文房具コーナーを見てみるとそこに憧れと同一の姿が鎮座しているではありませんか…!結果的に言うとご察しの通りに買ってしまいました。とてもかっこいいです。
しかし、事件はその一月後に起こりました。残念ながら引き起こした犯人は私自身です。
最初に入れていた万年筆インクを使い切り、次のインクを入れるために分解して洗浄をしようとしたのです。ご存知の方も多いかと思いますが、こちらメーカー保証対象外に繋がる場合も多く推奨されていないこととなります…
購入した万年筆は吸入式でして、水で注いでも少しだけインクの色みが残っていました。こういった変なところでのみ発揮される几帳面さが発動し、購入した万年筆に付属として分解用のキットがついていたため軽い気持ちで手を伸ばしてしまいました。
初めての万年筆で勝手がわからなかったこともあるのですが分解し、乾燥させて、組み立てなおそうとしたところで「なんか上手くペン尻が閉まらないな?」なんて。
とりあえず閉めようと力づくで回してみたところ閉まりましたが、再度開こうとするとカッチカチで開かなくなってしまいました…
次の日に、慌てて職場近くにある万年筆の修理屋さんに足を運びました。そこで修理してもらい、現在バリバリに活躍中です。本当に肝が冷えましたし、絶対に今後はしないと肝に銘じました。
素人のなんかよくわからないけど行ける気がする!ほどまずいことはないですね。