しあわせ4
代表のタニムラです。
弊社は経営理念に「しあわせ企業づくり」をうたっていることもあり、テーマは「しあわせ」でバトンを受け継ぎました。
ちなみに、テーマは「第1走者」が決めるので、私が決めたわけではありません。
「きっちり年輪刻んできたからな。どんなテーマだってすぐに書けるさ」
と豪語していたものの、なかなかのテーマを。。。
さて「しあわせ」について、まずは
「しあわせ」とは、”どうする”ものなのか?
つかむもの?手に入れるもの?
プロポーズにありそうな「しあわせに”する”よ」という、するもの?してもらうもの?
正解はないと思いますが、自分は「気づくもの」だと思っています。
子どもの運動会とか、昼間からBBQしながらビールを飲むとか、何か特別な時間を過ごしているときに
「しあわせだなー」
と思うこともありますが、特別ではない日常の中で、ふと改めて考えると、しあわせに気づき、それを積み重ねていくと、きっと人生そのものがしあわせになっていくのではないかと思います。
自分は大きな病気もなく仕事も生活もできてるなー。
父ちゃんは亡くなったけど、母ちゃんはそれなりに元気でいてくれてるなー。
自分は今まで出会った人達に恵まれてるなー。
とか。
もちろん、生きていればそれなりに嫌なこと、悪いことも起こりますが、そうやって考えると自分は本当にしあわせ者だと思います。
それとは別に、しあわせを感じたエピソードをひとつ。
つい先日、幼いセガレと2人で、1時間以上快速電車に乗ることがありました。
座席が狭いわけではないけど、もちろんカップルでもないけど、体を寄せ合って座り、セガレの腰に手を回してガタンゴトン。。。
座席に座るとまだ床に足がつかず、小さな足をぶらぶらさせながら車窓を流れる景色を眺めるセガレの横顔を見つつ、ついウトウトしてしまって
「おとうさん。ねむいの?」
なんて言われて。
それでもまたウトウトしてしまい、手に持っていた折り畳み傘を落とした音で起きてしまったりして。
でも、同じ手に持っていた、さっき水族館で買ったカワウソのぬいぐるみの袋は、ちゃんと落とさずに持っていたりして。。。
しあわせな時間でした。永遠に目的地に着かなくていいのに。快速じゃなくて鈍行にしとけばよかったのに。と。
B’zの「Stardust Train」の一節。「終点のない列車ならよかったのに」を思い出しました。
さて、弊社の経営理念である「しあわせ企業づくり」。
これは、多少のブラッシュアップはありますが、基本的に創業直前につくった「私がこんな会社にしたい」という思いを素直に綴ったものです。
↓ご一読いただければ幸いです。