小さい頃の将来の夢4
エノモトです。
週間天気予報を見ると傘マークばかりが並ぶようになってきました。今年は6月の割にあんまり雨が降らないなー、なんて思っていましたが胸を張って言える梅雨の来襲です。このブログを執筆している日含めて3日ほどはどうやら晴れの日が続くらしく…その後は週五日の高頻度雨の日がやってくるとのことで天気予報のチェックがしばらく欠かせません。
多少の雨なら傘がなくてもと思うのですが、昨今雨が降るときはドシャーッとバケツをひっくり返したかのように強い雨ばかりのためどうしても傘が必須となってしまうのです。
梅雨に梅の漢字が宛てられているのは、丁度梅の実が熟す時期に大量の雨が降る時期が来たからといった説もあるとのことで。でも、この雨だと強すぎて梅の実すらも落ちてしまうような…
心配になり調べましたが、果樹には物理的な原因のもののほかに、自分では支えきれない果実を自主的に放棄する生理落果なる淘汰現象があるそうですね。見かける地面に転がる果実ができれば後者であることを願います。
さて、今回のお題は「小さい頃の将来の夢」です。小学校低学年まででの夢とのことで、先述された御三方の夢と比べるとだいぶオーソドックスなパッとしないものとなってしまうのですが「お花屋さん」です。
幼心にリボンやレースの様な色とりどりの花弁が風に揺られるのが好きでして、一番のきっかけは幼稚園の母の日のプレゼントでしょうか…
母の日にお花をお母さんに渡すためにマリーゴールドを贈ろうという幼稚園のイベントでした。2リットルペットボトルを半分に切って下半分をお花の鉢にし、油性ペンでメッセージやお絵描きをしてデコレーションしたものを渡した覚えがあります。
マリーゴールドは自分で育てたものではなく、幼稚園側が人数分用意してくれたものでした。あいうえお順に自分の分のお花を取りに来てと言われ2、3番目に取りに行きました。
順番が早かったこともあり、そこにはビニールポットのズボンを履いたマリーゴールドがいっぱいに広がっていてまるで絵本で知ったお花畑のようで「わぁっ…」と零れ落ちた感嘆を覚えています。
ペンでのお絵描きが終わり、残るはリボンでおめかしさせるだけとなったタイミングで先生が来てくれたので「お花はどこからきたの?」と尋ねました。先生は「お花屋さんが持ってきてくれたんだよ」と答えました。
【お花屋さんはたくさんのお花に囲まれた魔法使いなんだ!】なんて考えでいっぱいで。
それから小学校高学年になり別の夢に代わるまでは、ずっとお花屋さんが夢であり続けました。