好きな映画4

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エノモトです。

立秋も過ぎ、こうした挨拶としては「残暑」について述べることを推奨される時期となりましたが、未だに40度越えのニュースを耳にすることもありまだまだ夏大盛況の様に感じます。

年々、暦の上の季節の基準からかけ離れていくような…

さて、今回のお題は「好きな映画」です。

”好き”という点だけだと数多くの映画が当てはまるので、選択肢が多くいい意味で困ってしまうお題ですね。そのため、”思い出深い”の要素で絞ろうと思います。

思い出に残るような作品とはどんなものでしょうか。

今回のお題に則るのならば「一番好き」も勿論当てはまりますね。あとは、映画を鑑賞時の感情や環境も、思い出を彩る最適なスパイスと言えるでしょう。

「ずっと楽しみにしていた」「感動して泣いた」「友達と一緒に見に来た」等、己だけの思い出は様々なものが在ります。

その中で「初めて映画館で見た作品」である、劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 「ディアルガVSパルキアVSダークライ」について語らせていただきます。

この作品は2007年に公開された作品で、丁度10作品目のポケモン映画でした。映画10周年を祝し、今でも歌姫と名高いサラ・ブライトマンが主題歌を担当したりと異例の作品です。

それだけでなく、現在建築中で2026年完成予定の「サクラダ・ファミリア」を舞台としていて、作画・音楽ともにすごく気合の入った作品でした。

当時、初映画がこの作品に決まった理由は「ポケモンがすき」だからではなく、とりあえずこどもにみせるならこれかなといった風潮によるものでした。それでも初めての映画館でポップコーンとドリンクを抱えて、映画館特有の厚みのある椅子に座って大きなスクリーンを眺めると期待で胸が膨らんでいきました。

いつも家のテレビで見るキャラクターたちが、大きな画面で常と異なる音響で目にすると躍動感が違って驚いたことを覚えています。映画館はこんなにも違うんだ…!と。

また、その中でも特に印象に強く残ったものが劇中で一番のキーとなる「オラシオン」という音楽でした。

劇中で争っているポケモン達を鎮めるために流れる音楽なのですが、街全域へと広がる圧倒的な音色に幼いながらも「音楽ってすごい」と強く感じ、聞き惚れました。

映画の内容自体もストーリーが作りこまれていながらも、きちんとこどもでも理解できるもので15年経った今でも好きな映画です。

実は「ディアルガVSパルキアVSダークライ」にひとつ、嬉しい出来事があります。

2022年で25周年目を迎えるポケモン映画ですが、今年はコロナの影響もあってか例年とは違い新作公開ではなく、過去23作品の中で人気投票をし選ばれた上位3作品を映画館で再上映する形になりました。

その3作品に選ばれ、8月26日(金)~9月1日(木)全国の対象の映画館で再上映します。

同作品は現在アマゾンプライム会員等で無料公開されているのですが、劇場音響で聴く「オラシオン」を楽しみに足を運ぶ予定です。

「オラシオン」ディアルガVSパルキアVSダークライ 

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