モットー4
四番手を務めますカヤハラです。このお題ではアンカーです。
さて、なんとなくアンカーなのにこれでいいのかとは思いますが、
私のモットーは「果報は寝て待て」です。
いやー、いい言葉ですね。心がグッと楽になります。いやー、書きにくいですね。順番的に。
さて、あえてこの言葉にしたのにもちゃんと理由があります。社長のありがたいブログの後に、訳もなくこんなお気楽で省エネな言葉は使えません。
元々大変に生真面目なのです。寝て待つことを知らないと困ったことになります。構い過ぎてしまいます。これでいいのか常に考え続けてしまいます。自分にとってもストレスフルで疲れ果てたりもするので、果報がめぐってきた時にベストな状態でいられないかもしれません。
私の中では「人事を尽くして天命を待つ」と同義語でもあります。
人事を尽くして天命を待つとは、自分ができる全ての努力をしたら、あとは天命に任せて、事の成り行きを見守るという意味です。
ただこの言葉だけでは私には不十分なのです。「本当に人事を尽くしたのか、まだ出来る事があるのではないか」と考え続けてしまいます。一度「これがベスト!」と思ったことも、ともすれば改悪の方向に走ってしまうのでこれで良いはずはありません。また、仕事では一つの業務に執着しすぎず、一定のところで切り替えをして別の作業に移る必要もあります。前の業務のことを考え続けていては、前のブログで弊社社長が書いている「スピード」も上がりませんしね。
というわけで大人しく天命を待つ言葉が必要です。
その言葉が「果報は寝て待て」です。努力した結果を待つ場合、焦らずに幸運が訪れるのを待ちなさいということわざです。そう、寝て待てと言ってもただ待っているだけではなく、努力してやるべき事をやってから待つのです。人は常に緊張状態で頑張り続けることは出来ません。頑張った後はいったん物事を、思考を、身体を、来るべき時のために寝かせることも必要です。
「業務を寝かせて」別の仕事に邁進するときも、「リラックスして不要な消耗を避けて」ベストな状態を保つためにも、私に気づきをくれる必要な言葉です。
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