モットー3
代表のタニムラです。
「モットー」で第3走者としてバトンを受け継ぎました。
高校時代、陸上部で1回だけ試合で400メートルリレーに出たのですが
第3走者だったことを思い出しました。
さて、モットーですが、以前「続けてきたこと」のテーマのときに
「忙しい」という言葉を自分の禁句としている。と書きましたが、それもモットーのひとつです。
それ以外のことでは
「スピードも品質のうち」
があります。
スピードと品質は全く別物だとは重々承知ですが、
シゴトにおいては、100点のものを3日かけてつくるより
70点のものを1日でつくる方が価値があることが多々あると思います。
もちろん、本当に品質重視な場合もありますが。
例えば「議事録の作成」なんかは、スピードが重要となる最たる例だと思います。
私が以前勤めていた経営コンサルティング会社では、「悪い会議」として
会して議せず
議して決せず
決して行わず
行わずして責をとらず
(頭文字を並べると「会議決行」)と言われていました。
この3つ目が、会議で決めたことが実行されない。ということですが
実行するとしても、実行に移すスピードも重要です。
議事録には「これをする」という決定事項も多々書かれているので、議事録をスピーディーに作成して、参加者に展開することはとても重要なことです。
私は「中小企業家同友会」という経営者の会合で、よく議事録を作っておりますが、必ず夜が明けるまでに議事録を展開しています。
今回は議事録を例に出しましたが、スピードは、商品・サービス自体の提供スピードだけでなく、見積の提示スピードや、納期回答スピードがそのまま事業の差別化になるケースも多々あります。
また、スピードとは少し話がズレるかもしれませんが、時間がかかる場合は
今これだけ進捗している(完了見通や現時点の課題なども)という「中間報告」も重要だと思います。
これらは、経営や事業などの対外的なものだけでなく、社内業務も同じです。
ということで「スピードも品質のうち」。参考になれば幸いです。