やる気4
代表のタニムラです。
「やる気」でバトンを受け継ぎました。
ゴールデンウイークが明けて10日ほど経ちますが
連休明けは、やる気がなかなか出なかった方もいるのではないかと思います。
さて「やる気」(の出し方)について、4つの切り口から書いてみようと思います。
(1)連休明け
独立して経営者となり、そもそも連休中もほぼほぼシゴトをしている今ではやりませんが、
サラリーマン時代は、このようなことをやってました。
「連休前、あえてシゴトを中途半端な状態にして帰る」
シゴトのキリがいいと、連休明けに「あれ?何すればいいんだっけ?」
となってしまいますが、あえて中途半端な状態だとスムーズにシゴトに入れるんです。
でも何か、人にはおススメしたくない仕事術ですね。
あとは、営業系の方には
「連休前に、連休明け初日は営業の訪問アポを入れておく」
というのも一つの手でしょうか。
営業に出れば、イヤでも戦闘モードになるんで。
ただ、営業系の人から見ると「当たり前だろ」と言われそうですが、
私はサラリーマン時代、営業・非営業がミックスしたシゴトだったんで。
(2)複雑な仕事・大きな仕事をするとき
どこから手をつけたらいいんだ?なんて仕事もあると思います。
そんなときは、
「とりあえず、全体像を描いてしまう」
資料づくり、あるいは論文の執筆なんかでは、まずは目次や、項目建てを書いてしまうというところでしょうか。
ざっくりと、こんな構成で、こんな図を入れて。。。
「絵コンテ」のようなものですね。
だいたいのやるべきことが見えてくると、行動に移しやすく、やる気も出てくるものだと思います。
(3)シゴトのモチベーションそのものを上げる
「シゴトに対するテンションの上がる映画やドラマ、マンガ、曲をみつけておき、それを見たり聴いたりする」
自分の場合、録画しておいた「プロジェクトX」の再放送とか。
営業系の方には、NHKのドラマ「トップセールス」。マンガ「重版出来」。
とくに、重版出来は、営業が嫌いだったキャラが「ヤバい。。。これが営業の面白さなんだ!!」と気づくシーンが好きです。
実は自分も転職して営業をやるようになったとき「ヤダなー」って思って、ウツ気味にもなったのに、
ある日ふと気づくと、営業面白れー!と感じている自分に気づいたことにカブるんです。
製造・技術系の方には、「下町ロケット」(私はTBS版よりWOWWOW版の方が好きです)
「陽はまた昇る」(プロジェクトXのVHSビデオデッキの回が映画化されたものですが)。
建設系の方には、「Bridge 1995」。
がおススメです。
(4)子どもの勉強のやる気スイッチ
「いっぱいお勉強したら、タケコプターも作れるよ」
などと「勉強したら、こんなことができるよ」と言うようにしています。
現時点で小3のセガレには割と有効ですが、いつまで使えることやら。
※ 番外編で「酒を飲む」
数年前、訳あってミステリー小説を執筆し出版しました。
江戸川乱歩賞にも応募して2次選考で落ちたのですが
私には小説を書く趣味はありません。
江戸川乱歩賞に応募する人は、小説を書くのが好きで、でも生きていくために仕事もしながら小説を書いているんだと思いますが
私は真逆で、仕事が好きなんだけど、訳あって仕方なく小説を書いていました。
なかなか小説を書くためのやる気が出てこないので、酒を飲みながら書いてました。
自分の場合、アルコールを入れた方がアイデアも文章もスラスラ浮かんできて、やる気が出るんです。
ということで、拙著「イージーオール」は、ほぼほぼ飲みながら書いた作品です。
(マジメに小説書いている人に怒られるかも)
前述のとおり、私は小説を書く趣味はないのですが、たまに
「もう1冊書いちまえよ。大好きな新潟が舞台で、得意なシステム業界を題材にさ」
(「イージーオール」は、名古屋の製造業)
と、自分の中の悪魔がたまにささやくので、やっかいなものです。