夏を振り返って4
エノモトです。
10月も10日が過ぎ、すっかりと涼しくなってきましたね。
個人的に長袖一枚とカーディガン一枚で1日を乗り切れるような気温が一番過ごしやすいと思っています。
ええ、そうです。ようやく、ようやく…理想の季節がやってきました!ゴールデンウィーク直前の4月の時点で既に暑かった今年の暑さとこれでおさらばです!来年お会いするときにはもう少し手心を加えていただきたく思いますね、せめて7月から夏になってほしいものです。
しかし、今回のお題はそんな忌まわしき暑さの「夏を振り返って」です。そのためには執筆が終わるまでのほんのしばしの間だけ、去り行く夏の袖を引き寄せる必要があるようですね。
ここまでのくだりで察せられますように、「暑さ」について今回は語りたく思います。
さて、弊社ハートビートシステムズは愛知県名古屋市にある会社です。愛知県の側には、暑さで有名な埼玉県熊谷市と夏になるたび争っている多治見市を持つ岐阜県があります。この点だけで名古屋市に来たことがない人でもなんとなく「暑そう」といった感想を持つことができるのではないでしょうか。
そして同時に「でもめちゃくちゃ暑いらしい多治見と比べたらそうでもないんじゃない?」なんて頭によぎってないですか。
私個人は夏の多治見に行ったことがないためきちんと比較することはできませんが、名古屋も負けず劣らず暑いです。
特に名古屋の都市部は歩行者や車のことを考えてか他の都市部と比べると地面が広いです。しかしそれが裏目に出てか、地面が土でなく塗装されているため太陽の熱を上手く逃がすことができず、加えてビル当たった太陽光が反射したものも地面へと向かい、結果として灼熱となります。
幸いにも都市部や繁華街には、冷房のよく効いた涼しい地下通路あるため救われる命があります。まあ、地下街がない箇所ではフライパンの上で火を通されてどんどんとたんぱく質が液状から固体状へと変化する目玉焼きのような感覚をお届けされるのですが。
また、今年の夏は悪条件集合の共通部分に位置する都市部に限らず、住宅街ですら陽炎ができるほどに暑かったのです。
秋の訪れを心よりお待ちしておりました。
残念ながらひと月もかからずに冬へと移行してしまうのでしょうが。それでも名古屋は年に数回小ぶりな雪だるまが作れる程度の寒さにしかならないので夏よりマシです。