思い出の曲 3
頼れる先輩カヤハラさんから3番目のバトンを受け取りました。
エノモトと申します。
好きな曲ではなくて「思い出の曲」が今回のお題ときいて、正直とても困りました。
「好きな曲」であれば、出だしの数秒を聞いて本能でピキーンとなったものも当てはまってしまうほどに、広いお題です。けれど「思い出」となると、経験と記憶を幾重にも折り重なったものが初めてそうなると私は思います。
それを踏まえると、どうしても思い浮かぶものが1つしかありませんでした。ただそちらが「曲」と称していいジャンルなのかわからないものでして、 ご容赦いただければ幸いです。ただ十年間ほどずっと聞いていることだけは事実です。
前置きが長くなってしまい、すみません。
私にとっての思い出の曲は 、どんなご家庭でも一度は目にしている「カビキラー」と、これまた幅広い世代で愛されているポルノグラフィティさんの「アゲハ蝶」が掛け合わされた音MADです。
音MADとは、ベースとなる音楽のリズムに別の異なる音の素材を組み合わせたものです。今回の場合だとアゲハ蝶にカビキラーCMを合わせたものですね。
前のお二人の思い出と比べますと、薄いエピソードとなるため申し訳なさを抱きつつ語らせていただきます。
私はもともと絶えず音があって騒がしい音楽が大好きで、むしろその方が楽しく集中できるタイプです。
学生時代はよくこの曲を聴きながらテスト勉強をしていました。勿論今でも、読書や絵を描く際に耳が困ったら一時間ほどループして聴く定番の曲です。
ずっと聞いていて聞きなじみがあるということもありますが、騒がしいながらも緩急があり一定のリズムが続いていて飽きが来ないです。
一般的なリラックスできる自然音として有名なものに波の音があります。母親の胎内音によく似ているため、安心感を覚えやすいからだとか。
私にとっては、この音MADが波の音とイコールされているのかもしれませんね。