人に勧められてよかった3
代表のタニムラです。
GWが終わり、なんだかさみしい気もしますが、やはり最高の気候ですね。
ウチは、セガレの要望で、GWから屋外でイシガメを飼い始めました。
そのイシガメが、水にもぐったり、甲羅干ししたり、なんだか楽しそうで見ていて癒されます。
さて、今回のお題は「人に勧められてよかった」
紹介するのは、小説「虎を鎖でつなげ」(落合信彦著)
とは言え、今回の話と、この小説そのものはあまり関係ないです。
今から15年ほど前、高校時代の友達にすすめられて読みました。
それまでは
「本は知識を得る手段」
としか考えていませんでした。
ところが、この本を読んで
「うわっ!ハラハラドキドキ!映画観てるみたい。小説スゲー!」
と思いました。
本は、勉強の手段だけでなく、エンターテインメントでもあったんですね。
30代前半、ビジネス書は年100冊を超えるペースで読んでましたが、まさか自分が小説を読むようになるとは。
それ以降、いろいろ小説を読むようになりました。
「虎を鎖でつなげ」よりも面白い小説にいろいろ出会いましたが、「虎を鎖でつなげ」と出会っていなければ、それらの小説に出会っていません。
小説を読むにあたって、その作家の作風が自分の波長と合うかどうか。というのは大事な要素。
自分の波長に合う作家に出会えた喜びたるや。
好きな作家のひとりが、池井戸潤さんなんですが、
GW前に新刊「俺たちの箱根駅伝」を出版(上下巻)されました。
先週、母の病院の付き添いがあったのですが、病院で上巻を読破し、
あまりに面白かったので、帰宅後、22:30ごろから夜中にかけて下巻も読破してしまいました。
小説を読むようになってよかった!
この作品は、きっと日テレでドラマ化されるんでしょうね。
日テレの理想としては10~12月クールで、最終回直後に箱根駅伝と。
それでは私も、人に勧めたくなる小説をいくつか紹介します。
「カラスの親指」(道尾秀介著)
「ホワイトアウト」(真保裕一著)
「下町ロケット」(池井戸潤著。残念ながら「ガウディ計画」はイマイチ。。。)
「罪の声」(塩田武士著)
「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著)
映像化もされていて小説とダブルで楽しめる作品で、著者が重複しないように書いてみました。
この記事を見ていただいた方から、1人でも小説に目覚める方がいると幸いです。
最後に、実は私、2019年に小説を自費出版しております!
名古屋を舞台としたサスペンス「イージーオール」
ご興味ありましたらご一読ください!